2012年01月21日
簿記講座~訂正仕訳
学習した項目がもうひとつありましたね。
誤って処理した仕訳を正しい仕訳に修正する・・・
” 訂正仕訳 ” です。
例えば
「通信費400円を現金で支払った」という取引を
通信費 500 / 当座預金 500 誤
と誤って仕訳しちゃってる場合
正しい仕訳は
通信費 400 / 現 金 400 正
なんだから、前の仕訳を消して書き直せばいいじゃん!
と言いたいところですが
簿記検定の世界では
・誤った仕訳は残しておいて
何らかの仕訳を追加して
結果的に正しい仕訳をした場合と
同じに状態にする
というルールなので
「なんだかいろいろ考えなければならない訳です」
1.まず考えることは
・誤った仕訳の逆の仕訳をする
ことです。
2.次に
・正しい仕訳をする
3.そして最後に
・2つの仕訳をまとめる
(同じ勘定科目はまとめる)
具体的に言うと
1.誤った仕訳の逆の仕訳をする
当座預金 500 / 通信費 500
2.正しい仕訳をする
通信費 400 / 現 金 400
3.2つの仕訳をまとめる
当座預金 500 / 通信費 500
通信費 400 / 現 金 400
↓
当座預金 500 / 通信費 100 ※
/ 現 金 400
※左右(貸借)両方にある「通信費」をまとめて
右(貸方)「通信費 100」とする
という流れになります。
以上、訂正仕訳でした。
そして次はいよいよ
”決算手続き”に入ります!
To Be Continued
例えば
「通信費400円を現金で支払った」という取引を
通信費 500 / 当座預金 500 誤
と誤って仕訳しちゃってる場合
正しい仕訳は
通信費 400 / 現 金 400 正
なんだから、前の仕訳を消して書き直せばいいじゃん!
と言いたいところですが
簿記検定の世界では
・誤った仕訳は残しておいて
何らかの仕訳を追加して
結果的に正しい仕訳をした場合と
同じに状態にする
というルールなので
「なんだかいろいろ考えなければならない訳です」
1.まず考えることは
・誤った仕訳の逆の仕訳をする
ことです。
2.次に
・正しい仕訳をする
3.そして最後に
・2つの仕訳をまとめる
(同じ勘定科目はまとめる)
具体的に言うと
1.誤った仕訳の逆の仕訳をする
当座預金 500 / 通信費 500
2.正しい仕訳をする
通信費 400 / 現 金 400
3.2つの仕訳をまとめる
当座預金 500 / 通信費 500
通信費 400 / 現 金 400
↓
当座預金 500 / 通信費 100 ※
/ 現 金 400
※左右(貸借)両方にある「通信費」をまとめて
右(貸方)「通信費 100」とする
という流れになります。
以上、訂正仕訳でした。
そして次はいよいよ
”決算手続き”に入ります!
To Be Continued
タグ :訂正
Posted by summerf at 12:19│Comments(0)
│簿記・会計