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2014年10月12日

簿記講座~決算手続き②

簿記講座~決算手続き②



前回に引き続き決算手続きの仕訳
の復習です。

第8回目の講義でやった項目は以下の通りでしたね。

1.現金過不足
2.消耗品
3.有価証券
4.引出金
5.貸倒れ
6.固定資産(減価償却)
 の一部
 
前回は1と2の復習をしましたので
今回は3.有価証券からですね。

3.有価証券について
 考えるべきは 「売買目的有価証券勘定」の帳簿価額を決算時の時価に変更する。
 という一点だけです。

 そして、時価帳簿価額より大きい場合は  →  帳簿価額が増える → する
      ってことで貸方(右側)に  収益勘定 である 有価証券評価  がきます。

 反対に、時価帳簿価額より小さい場合は  →  帳簿価額が減る  → する
      ってことで借方(左側)に  費用勘定 である 有価証券評価  がきます。


4.引出金について
 とにかく「引出金勘定」の残高を0にするには
 どういう仕訳をすればいいかを考えることでしたね。
 そして常に相手勘定は「資本金勘定」になります。


何回も言っちゃいますが、決算手続きは非常に重要です。
いわゆる「ここ試験に出ますよ」ってとこです。
しっかり復習しましょう。

あと、平行して試算表の問題を解く練習をしっかりしてくださいね。
なにせ30点の配点ですから。
具体的には テキストの例題 → 過去問題
を繰り返し解いて、早く自分なりの問題を解く手順
確立させてください。


それでは
次回は、貸倒れについて
見ていきましょう。


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