2010年10月30日
簿記講座~T勘定
T勘定とは
勘定科目ごとに”T”の字で表をつくって
取引を集計していくものを言います。
いま上のように
・現金
・売掛金
・建物
・売上
・仕入
・借入金
の6つの勘定科目について
”T勘定”を書いてみました。
良かったら皆さんも
書いてみてください。
そして下の仕訳をどんどん転記してみてください。
最初の取引
「商品を2,000円売上げ、代金として現金を受け取った」
を仕訳にすると・・・
4/1 現金 2,000 / 売上 2,000
T勘定への転記の仕方は・・・
①仕訳の左側(借方)にある現金は現金のT勘定の同じ左側に
日付 4/1、 相手勘定 売上、 金額 2,000 を記入する。
②仕訳の右側(貸方)にある売上は売上のT勘定の同じ右側に
日付 4/1、 相手勘定 現金、 金額 2,000 を記入する。
すると、現金と売上のT勘定は下のようになります。
同じ要領で2つめの仕訳
4/5 仕入 1,000 / 現金 1,000
を転記すると・・・
現金は今度右側に記入します。
そして現金の残高は
2,000-1,000=1,000円
となります。
3つめ
4/8 売掛金 500 / 売上 500
4つめ
4/12 建物 800 / 現金 800
5つめ
4/18 現金 300 / 借入金 300
という感じで次々と転記していくと
例えば、現金勘定はどうでしょうか?
4/18日現在で 残高500円ということが分かりますね。
しかも、これまでの取引の内容も
見れますよね。
・4/ 1 売上代金が2,000円入ってきて
・4/ 5 商品を仕入れて1,000円使っちゃって
・4/12 建物を買うために800円使って
・4/18 借入れをして300円入ってきた
そしていま500円ある
みたいなことが全部一見して分かる。
T勘定の存在意義はここにあるのです。
他の勘定も見てみましょう。
(続きは次回へ)
「商品を2,000円売上げ、代金として現金を受け取った」
を仕訳にすると・・・
4/1 現金 2,000 / 売上 2,000
T勘定への転記の仕方は・・・
①仕訳の左側(借方)にある現金は現金のT勘定の同じ左側に
日付 4/1、 相手勘定 売上、 金額 2,000 を記入する。
②仕訳の右側(貸方)にある売上は売上のT勘定の同じ右側に
日付 4/1、 相手勘定 現金、 金額 2,000 を記入する。
すると、現金と売上のT勘定は下のようになります。
同じ要領で2つめの仕訳
4/5 仕入 1,000 / 現金 1,000
を転記すると・・・
現金は今度右側に記入します。
そして現金の残高は
2,000-1,000=1,000円
となります。
3つめ
4/8 売掛金 500 / 売上 500
4つめ
4/12 建物 800 / 現金 800
5つめ
4/18 現金 300 / 借入金 300
という感じで次々と転記していくと
例えば、現金勘定はどうでしょうか?
4/18日現在で 残高500円ということが分かりますね。
しかも、これまでの取引の内容も
見れますよね。
・4/ 1 売上代金が2,000円入ってきて
・4/ 5 商品を仕入れて1,000円使っちゃって
・4/12 建物を買うために800円使って
・4/18 借入れをして300円入ってきた
そしていま500円ある
みたいなことが全部一見して分かる。
T勘定の存在意義はここにあるのです。
他の勘定も見てみましょう。
(続きは次回へ)
タグ :T勘定
Posted by summerf at 13:49│Comments(0)
│簿記・会計