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2014年09月25日

簿記講座~立替金、預り金

簿記講座~立替金、預り金


今回の講座も前回に引き続き
期中の各種取引について
学習しました。

具体的には・・・

1.立替金と預り金
   (1)立替金(資産)   ・・・立て替えたお金(後でもらえる
                       (具体例 : 従業員が負担すべき保険料の立て替え払い
   (2)預り金(負債)   ・・・預っているお金(後で支払う
                       (具体例 : 給料から天引きした源泉所得税
2.商品券と他店商品券
 ・商品券は自社で発行した商品券
  お客さんから先にお金をもらい、 「後で商品を渡す義務」 が残る
   →負債勘定

 ・他店商品券
  お客さんに商品を先に渡し、 「後で商品券を発行した他店から
  お金をもらう権利」 が残る
   →資産勘定

3.貸付金と借入金
 ・貸付金・・・後でお金を返してもらえる      → 資産
 ・借入金・・・後でお金を返さなければいけない → 負債

 問題中に「なお、担保として約束手形を受け取った(振り出した)」
 と来れば・・・
 ・貸付金 → 手形貸付金
 ・借入金 → 手形借入金

4.資本金と引出金
 お店をやっている店主はひとりの人間だけど・・・
 
 お店の店主(事業主)

 プライベートの〇〇さん

 の別々の2つの財布があると
 イメージすれば分かりやすかったですね。

詳しくは次回へ


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